2014年9月17日水曜日

俺の名前をいってみろ!opencanvas!!{前編}

今回はペイントソフトopencanvasです・(๑╹ڡ╹๑)
正直いってボクこのソフトつい最近までしりませんでした。
が実際つかってみるといい感じじゃね
・・・・ということで
最近の花門氏はいろいろテスト中であり
opencanvasは実戦導入できるのか?についてを知りたくなりましたよ。

ソフトの使用感なんかはその人の遍歴と目的によってだいぶ印象がかわると
おもいますので一応 自己紹介がてら記載しておきます。
ペイント・レタッチソフトにカテゴリーされるものなら
フォトショ、ペインター、クリぺ、イラスタが問題なく扱えます。
SAIは人気ソフトですが後述する個人的な理由で放置してますので
マスタークラスとは言い難い練度。
ソフト自体は単純なのでつかえはしますが、実戦には導入せず。
好みのソフトはペインター。メインはクリップスタジオ。
そんな感じです。ご参考までに。

 SnapCrab_DlgRegist120_2014-9-13_10-49-11_No-00
さてオープンキャンバスをインストールすると
まずでてくるのが体験期間の長さ!
120日とかえらく太っ腹ですな。(・∀・)素晴らしい!
値段は5000円前後とリーズナブル。
競合品のグレード的にはSAI、CLIP STUDIO PAINTproでしょうね。
より近いのはSAIでしょう。インターフェイス似てますし。漫画機能はそもそもないですし。


SnapCrab_openCanvas 残り日数 120 日_2014-9-13_10-49-58_No-00インターフェイスはすっきりと必要なモノはそろっているようす。
パラメーターやインタフェースもわかりやすく他のペイントソフトになれてるかたなら
速攻でopencanvasをものにできるかとおもいます。
ショートカットの傾向は多少癖はあるものの、すぐに対応できる範囲。
Photoshopがつかえればなにも問題ないはず


ツール類の動作は軽快な印象。
それもそのはず64ビット対応です。
そしてなにげに保存の読み書きも早いですね。
PSDの扱いもできるので、その他のソフトとの連携も楽そうです。
基本は独自形式のoiファイル。これだとストロークが記憶できるのかな?

ツール類の描画自体は軽快です・・・が。
自分はB4サイズで400ー1200解像度での作業をメインとして
いるのでぼかしツールだとちょっと重い
かも?変形もかな

あ! あとオープンキャンバスは600以上の解像度に対応してないようです。これ以上高い解像度を指定しても強制的に600以下に固定されます。
価格が価格ですし、そのへんは高望みってもんですね。タブレットでの動作も可能のようですので、
低スペックでの動作に重きをおいてるのかも?!
あとRAMに関しても設定項目が見あたらないのはちょっと残念ですね。

ツールの設定はいたってシンプル。必要最低限いじれますよって感じ。
が 足りないとは感じないです。

ボクがいいと思ったのは色調補正の充実。レベル補正が数値つきでいじれるのはいいですねPhotoshopと同じコトができるのはおおきなアドバンテージです。

僕のなかでSAIがレギュラーになれなかった理由のひとつに機能のすくなさがあって、そういう意味ではopencanvasは一歩前にでていますね。


SnapCrab_openCanvas 残り日数 117 日 - [名称未設定 1 ]_2014-9-16_7-56-46_No-00最近の国産ペイントソフトのキモである水彩ツールはまあ普通といった印象。可もなく不可もなく。 いわゆる流行りのCG塗りをするには最適なんではないでしょうか?
設定がわりと利くので、SAIっぽくもクリスタっぽくもできるしょう。試しにsai風のペンをつくってみましたが、結構あっさりシュミレート。


SnapCrab_NoName_2014-9-16_14-9-54_No-00
SAI風のペンならかなりいい線まで模倣可能。CLIP STUDIO PAINT風はどうでしょう?パラメーターが少したりないかも?
ぼかしツールも数種類あり、各々で設定可能。解像度によっては重くなるツールもあった。


機能的にはSAIよりも多機能CLIP STUDIO PAINTPROより
軽快かつ実戦的な実用性
低価格で実現した
バランスのとれたツール
・・・
そんな印象をうけました。

次回は実際に使ってみての感想などを予定してます。好印象のスタートですが
やはり不満のないツールなど無いわけで・・・
実験大好き 花門初海でした

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