今回は液タブ
Cintiq 24HDさん。
こいつは通らねばなりますまい。
といっても今回レビューするのは 最新モデルではなく
一世代前のものですけど。
最新モデルとの違いはパネルの変更による色再現の違い、入端子の追加
あとはタッチパネルの有無といったところですかね。
ここのブログにこられてる方はほかのサイトのレビューも
おさえてるはずなので専門的な色味のコトとか、
馬鹿みたいに重いなどの基礎知識は知っているはずなので
うちではそのほかの話題をしましょう。
結果 24HDは買いなのかという話し。
テーマとしては
購入動機、 描き心地、色味、その他使用してみての雑記に関して
かいてみたいと思います。
まず 液タブそのものは買う必要はあるのか?
ボクの考えだと液タブを買うべきだと思います。
現在は原稿確認用モニタと化した21UXさん。
24HDと並べると色味の差がものすごい。あと発熱も24HDは
かなり改善されています。
ボクのワコム変遷は近いとこだと B4サイズの板タブintious4から 21インチの液タブCintiq 21UX DTK-2100/K0に乗り換え現在は24HDです。
この3つを比べてみての一番のメリット。
板タブと液タブの差。
それは"精度"でしょう。
ペンタッチや力のいれ加減に関する板タブと液タブの差は
ソコまで感じることはなかったですね。
一番感じたのは精度。
紙と同じ感じでかけるのはやはり早いですよ。
精度の向上はスピードの向上。
時は金なり。
スピードと精度はどの分野でも上達の必須条件の一つですね。
これは特大のメリットです
あと単純に液タブは 板タブとして動作もできるので
板タブのスタイルがよいときは併用できるのでやはり液タブかと。
”
板タブスタイル”ってなんぞやって話しですがw
板タブだとどうしても モニタとの距離があいて精度がうすれます。
が、
モニタと身体が離れている分冷静に画面をみることができるので
そういうことが必要な時に自分はマッピングの変更で使用しています。
ホワイトやカラーの調整等ですね。
もちろん 板タブでも精度もスピードも申し分ないぜ!というかたも
いらっしゃるでしょうから一概にはいえませんが僕は液タブをすすめます。
液タブをしばらくつかって、板タブとして動作させてみるとよくわかるのですが、
板タブスタイルの際、どうしても思ったようには描けないという現象をボクは何度も経験しておりますので精度はやはり液タブに軍配。
よって
液タブの方が自分はもっとうまく描けるんじゃないのか?
という考えに現時点で達していて、購入を迷っている方がいらっしゃるのであれば
液タブの導入で幸せになれるかと思われます。
とにかくでかい。土台の部分はかなり頑丈なので写真のように本体が中空に浮いていても
倒れる気配はない。設置してしまえば余程でなければうごくことはないだろう
色味に関して
24HDの色味はキャリブレートすれば十分実戦レベル。
心配なら色再現度の高い液晶モニタでの確認をおすすめします。
色精度にこだわりたいという方なら24HDタッチという選択もありますね
タッチがでたのでついでにタッチの話。
タッチ機能はぶっちゃけどうなの?って話しですが
ぼくはタッチ機能を有しているCintiq Companion所有していますが
正直 タッチ機能をつかったことなかったので ボクはスルーしました。
インターネットのときはタッチ機能最高ですけど。
いつか記事にするとは思いますがタッチ機能でアナログてきなアプローチを
するぐらいなら
左手デバイスでタッチ機能を補った方がより実践的だとおもいます。
よってタッチさんはタッチ機能がついているので除外(´Д⊂グスン
ちなみに自分は液タブにアナログ感はいっさい求めてはいません。
といっても最初からそういうスタンスというわけではなく
紙のような描き味にこだわってフィルムやペン先にこだわった時代も
ありましたが、いまは描き味よりもイメージどおりにコトが運ぶかの
一点でございます。
アナログ時代はカラーインクドクターマーチンで紙にもこだわってましたが
デジタルはデジタルなのです。かけりゃあええんじゃ こまけえこたぁいいんだよ。
デジタルっていう名前のペン。それだけのことよ
うはははは(・∀・)
総評
素早く正確にコトが進めばおのずとパワーが発生するものですし、
勢いはテクニックより重視されるべきだと個人的には思います。
液タブは自分の勢いを加速させてくれるアイテムです(・∀・)
名品ですCintiq 24HD!
次回は意外に語られることのない
保護フィルムや雑記 総評を書き連ねたいと思います
猫が大好き花門 初海でした。(๑╹ڡ╹๑)
WACOM
http://www.wacom.com/ja-jp/jp/creative/cintiq-24-hd